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ゼラニウム

大阪のお花の学校花のあとりえクランツ | 大阪NFD公認校フラワースクールクランツ(教室)

ゼラニウム

2016年12月13日
真っ赤なゼラニウムが
あたたかさを添えてくれます。
今日は、「大雪(大雪)」で
「橘始黄」(たちばなはじめてきばむ)とも
11月22日頃から12月7日頃(大雪 たいせつ)までの
期間を指します。
12月のことを古い人は暮古月(くれこづき)、
極月(ごくげつ)と言っています。
月も冬も極まった月という意味です。

「常世物この橘のいや照りに わご大君はいまも見るごと」大伴家持

訳:常世の国から伝来した橘の実がいよいよ輝くように、わが君はいつまでも栄えるであろう

ゼラニウムは、1年中楽しめる花として
よく知られています。乾燥にも強いので
育てやすく、手入れの手間がかからないので、
寄せ植えなどに人気の草花で18世紀初めに
英国で品種改良され、日本には江戸時代に
伝わり、大正時代から観賞用として
栽培されるようになりました。

ゼラニウムの花名は、ギリシア語の
「pelargo(こうのとり)」に由来します。
花後の果実に突起があり、こうのとりのくちばしに
似ていることから名づけられました。
種類によって葉に独特なにおいがあり、
しそに似たにおいを放ちます。
ヨーロッパでは、このにおいを虫が嫌うので
虫よけとして、また魔よけや厄よけの
効果があるとされ、窓辺に置く花の
定番になっています。

花言葉
「君ありて幸福」

和名の天竺葵(てんじくあおい)は、天竺は「異国産の」という意味で、葵は葉が「あおい」に似ていることにちなみます。
また、このようなお話もあります。
ある日、イスラム教の預言者マホメットが洗濯したシャツをマロウという植物にかけて干していました。ところがシャツが乾いた時、その植物は鮮やかな赤い花をつけるゼラニウムに変わっていました。ゼラニウムは、イスラム教の開祖であるマホメットの徳を称えるために、アラーの神がこの世に創造した植物であるといわれています。

更新日: 2016-12-13