閉じる

八重の桜

大阪のお花の学校花のあとりえクランツ | 大阪NFD公認校フラワースクールクランツ(教室)

八重の桜

2017年4月11日
「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」

その昔、平安時代の歌人、在原業平は
このような歌を詠んでいます。
現代語訳すれば「桜という花がなければ、
春をのどかな気持ちで過ごせるのに」と
いったところでしょう。桜には人の心を
揺さぶるほどの魅力があると桜を
讃える意味が込められています。
日本の春といえば桜、桜といえば
『日本の春』というほどに古くから
春の象徴となっている桜の花…。

また、すぐに散ってしまうその儚さから
昔の人々は出会いと別れを桜になぞらえ
多くの歌を歌われています。
そんな中でも八重桜の歌といえば

伊勢大輔の
「いにしえの 奈良の都の 
八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
が有名です。
歌の意味は、古の八重桜は、
美しく咲き誇っているといった
ものですが、それほどの昔から
日本人にとってなじみ深い八重桜。
花びらが重なって咲く「八重咲き」に
なる桜のことをいいます。

花言葉
「しとやか」「教養がある」「善良な教育」

大河ドラマ『八重の桜』で綾瀬はるかさんが
演じた八重は、同志社大学創設者
新島襄夫人です。八重のイメージ
そのままの花言葉ですね。

桜には日本古代から神が宿っているとされ、
神聖な木として祀られました。
桜に宿る神は古事記に記される
「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」という女神です。咲耶姫は日本に桜の種を
初めて蒔いたとされており「桜」と
名付けられたのは咲耶姫の名前からと
されています。
桜と深い縁がある咲耶姫は、教養と
品格を兼ね備えた容姿端麗な
女性という逸話が残っています。

更新日: 2017-04-11