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梅の花

大阪のお花の学校花のあとりえクランツ | 大阪NFD公認校フラワースクールクランツ(教室)

梅の花

1999年11月30日
梅の花
一月になり
歩いている途中、甘い香りに誘われて
近づくと梅の花が咲き始めています。

古くから日本人に愛されてきた梅の花・・。江戸時代以降の花見といえば桜ですが、奈良時代以前に「花」といえば梅のことでした。平安時代、菅原道真が愛した花としても知られ、道真とその神格化である学問の神、天神様のシンボルとしても梅が使用されます。

花言葉
「高潔」「忠実」「忍耐」

桜と趣が異なる清らかな美しさをもつ梅は、原産の中国から日本には薬用として渡来しましたが、万葉の時代にはすでに花を楽しむようになり、万葉集には梅を詠んだ歌が118首もあるそうです。

花名の梅の語源には諸説あり、中国語の「梅(めい)」が転訛したとする説、薬用に燻製にした実が「烏梅(うめい)」として伝来して転訛したとする説、花の美しさから「愛目(うめ)」が転じた説などがあるそうです。

道真を慕う庭木たちのうち、桜は悲しみに暮れてついには枯れてしまいました。梅と松は、道真の後を追って空を飛びます。そんな中、松は途中で力尽き、摂津国近くの丘に降り立ち、この地に根をおろしたようです(飛松伝説)。梅は一夜のうちに大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったといいます。
次の歌は、菅原道真が庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌だとか・・・。

東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな)主なしとて 春な忘るな
(私がいなくなっても、春が来るたび忘れることなく、梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ)

更新日: 2016-02-27 22:07:27